平成27年5月26日に国土交通省において、

『平成27年度都市景観大賞「景観づくり活動部門」における大賞(国土交通大臣賞)を受賞』

したことが記者発表されました。

 受賞の対象となったのは、景観計画の策定過程において、景観重点地区を対象とした勉強会の取組みなどが評価されました。表彰式は平成27年6月12日に東京で行われます。

 

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応募内容

●取組名 「住民参画による景観まちづくり」

●取組対象エリアの地区名称 景観重点地区

取組みの概要

 松島町では、平成21年度に景観行政団体へ移行してから景観計画の策定を推進してきました。震災後、計画策定が一時中断していましたが、そうした中、自宅や店舗の再建をいち早く始めた住民から震災前まで行われていた景観の取組はどうなのかという問い合わせが相次ぎ、町職員が住民に背中を押される形で景観まちづくり勉強会を開催する運びとなりました。

 町沿岸部では、文化財保護法により、建築物の建設などに際し、屋根の形状や色などに対し許可申請が必要であり、景観法の届出も対象除外となっています。そのため、町の条例において届出同等の行為について、事前協議制度を位置付け住民や事業者の方々と意見を交換する場を設けました。

 景観重点地区においてに勉強会を行い、「身近なところから自分たちができる景観まちづくり」について、地域が作る景観ルールとして意見を出し合い地域ごとの特色のある景観形成基準を作成することができました。

 松島町の将来にとってまち並み景観のみならず、景観まちづくりを通した地域コミュニティの活性化が図られることが期待できます。

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▲景観まちづくり勉強会の様子

  

都市景観大賞とは

1 都市景観大賞の推進体制

●主催:「都市景観の日」実行委員会
(公財)都市づくりパブリックデザインセンタ-、(公財)都市計画協会、(一社)日本公園緑地協会、(独)都市再生機構、(一財)民間都市開発推進機構、(公社)日本都市計画学会、(一財)都市みらい推進機構、(公社)街づくり区画整理協会、(一社)日本屋外広告業団体連合会、 全国景観会議、都市景観形成推進協議会、歴史的景観都市連絡協議会、全国街路事業促進協議会

●後援:国土交通省

●事務局:(公財)都市づくりパブリックデザインセンター

 

2 都市景観大賞の沿革

 都市の景観は国民共有の誇りうる財産として、美しく風格のあるものであり、また、地域固有の歴史や風土が尊重され、そこで生活し活動する人々にとって、親しみと敬意の対象とならなければならなりません。
 「都市景観の日」実行委員会は、良好な都市景観を育むため、互いに協力しあい、工夫をこらした意欲的な実践に、ともに取り組むことを広く呼びかけ、その一環として平成3年より都市景観大賞を実施しています。
 都市景観大賞は良好な都市景観を生み出す優れた事例を選定し、その実現に貢献した関係者を顕彰し、広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。

 

平成27年度募集部門

1「都市空間部門」表彰実施概要

〇表彰目的

 都市景観大賞「都市空間部門」は、良好な都市景観を生み出す優れた事例を選定し、その実現に貢献した関係者を顕彰し、広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。

 

2「景観教育・普及啓発部門」表彰実施概要

〇表彰目的

 都市景観大賞「景観教育・普及啓発部門」は、景観まちづくり学習などの良好な景観に関する意識啓発や知識の普及等を行っている優れた活動を選定・顕彰し、広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。

 

3「景観づくり活動部門」表彰実施概要

〇表彰目的

 都市景観大賞「景観づくり活動部門」は、景観法10周年記念として創設された新部門であり、市民が主役の景観づくり活動等、景観法や景観に関連する制度(以下「景観制度」という。)を活用した優れた取組を選定・顕彰し、広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。