石斛(せっこく)

 

松島に咲く可憐な花それが石斛です。
石斛はやや竹に似た葉の形から、松島周辺では古来「イワタケ」の愛称で親しまれています。
花の開花時期は5月下旬から6月初旬であり、ピンクの花を咲かせます。
しかし石斛は現在絶滅の危機にさらされており、町では、瑞巌寺の了承を得て境内の老杉の枝に着生している石斛の原株を種を保存する目的で採取。バイオテクノロジーの栽培施設も設けております。

 

松島海岸の後背地にある西行戻しの松公園展望台から、桜と松島湾の景色が一体となった、他に類を見ない素晴らしい花見を味わうことができます。
■見頃:4月下旬
 

扇谷の紅葉

 

知る人ぞ知る紅葉の名所として扇谷があげられます。
展望台付近にあるモミジは秋になると一斉に朱色に染め上がり、自然の豊かな季節感を演出します。
また観瀾亭、天麟院も紅葉の名所として親しまれています。
■見頃:11月初旬
 

臥竜梅(がりゅうばい)

 

瑞巌寺境内にある淡紅色の梅は、伊達政宗公ゆかりの梅。
八重咲きで「臥龍八房」の異称があります。
 

ひまわり

 

根廻地区では、約1.2ヘクタールの休耕田に咲いた約2万本のひまわりを堪能できます。
また、9月頃には「ねまわりのひまわりまつり」が開催され、ひまわりの中の散策やつみ取りを楽しむことができます。
 

いぶきびゃくしん

 

三聖堂の向かい側にあるこのいぶきびゃくしん(ヒノキ科の常緑喬木)は、樹齢約1000年と推定されています。
幹の周囲は1.8m、高さ3mで、枝張りは東西方向が7.6m、南北方向は9mにも達しており、いぶきびゃくしんとしては県下一の大きさといわれています。
■見頃:5月初旬