多発している「劇場型」投資トラブル

温泉付き有料老人ホームの運営会社からパンフレットが送られてきた数日後、

別の会社から「老人ホームの利用権に関する資料が届きましたか」と電話があった。

「資料は500名にしか送られていない。我が社も利用権が欲しいがパンフレットが届いていないので買えない。

一口20万円だが我が社が40万円で買い取りたい」と言われ、よい話だと思ったので5口買うことにした。

その後買い取ってもらおうと電話をするともっと買い足すように勧められ次々と買い足して合計1000万円購入した。

さらに買う約束をしていたが、事情を知った息子に叱られた。騙されたのだろうか。

 

ポイント

▲販売業者とは別の業者に「高値で買い取る」と持ちかけられ、実際に買い取られたという事例は1件も確認されていません。

「年に数パーセントの配当金が受け取れる」「出資者は優先的に入居できる」又震災に乗じて

「震災被害者に利用してもらう予定」「被災者の入居申し込みが殺到している」などと勧誘されるケースもあります。

 

▲類似例として「未公開株・上場したら必ず4倍になる」「海外エビ養殖に月々の配当金有り」

「海外通貨」「水資源の権利」等さまざまな手口で多発している「劇場型」の投資トラブルが後を絶ちません。

 

悪質業者への対策・・・日ごろから気をつけましょう・・・

「甘い話にはワナがある」と思いましょう。世の中に楽をしてお金がもうかるようなおいしい話はありません。

おいしい話ばかりをして、リスクについて何も説明をしない業者はまず疑ってかかりましょう。